本物の革の持つ性質を楽しめるよう、アッパーには革の表層「銀面」を残した柔らかな「銀付き革」を採用し、初めて歩く段階でも快適なフィット感抜群の屈曲性、牛革本来の耐久性を実現。
高級靴では定番の素材である銀付き革の持つ上質感は装いをランクアップしてくれる。
近年では銀面を削った後の床革に合成樹脂を塗布した合成皮革と見分けがつかない仕上がりの天然皮革が多く採用されているが、それらとは志向するところが全く異なり、自然な皺が入り靴クリームの馴染みも良く、本革の味わいを育てることができる本格的な革靴に仕上げている。
※Ⅱシリーズはアッパーのみ本革、ライニングは合皮となっております。
【Derby shoes】
軍履が起源とされているダービーシューズ。
外羽根式で履き口を大きく広げられているので脱ぎ履きしやすい。
カジュアルにも強いダービーシューズに、本革本来のナチュラルな「銀面」の表情とエイジングを楽しめる光沢をやや抑えめにした仕上げが好相性となっている。
【Semi brogue】
アッパーの縫い目に沿って大小の穴を組み合わせたパーフォレーションという穴飾りとメダリオン(つま先の穴飾り)が施された比較的に装飾性の高い「キャップトゥ」ブローグシューズ。
カジュアルからビジネスまで幅広く使用できるが、弔事・就活などには避けた方が良いとされる。