本物の革の持つ性質を楽しめるよう、アッパーには革の表層「銀面」を残した柔らかな「銀付き革」を採用し、初めて歩く段階でも快適なフィット感抜群の屈曲性、牛革本来の耐久性を実現。
高級靴では定番の素材である銀付き革の持つ上質感は装いをランクアップしてくれる。
近年では銀面を削った後の床革に合成樹脂を塗布した合成皮革と見分けがつかない仕上がりの天然皮革が多く採用されているが、それらとは志向するところが全く異なり、自然な皺が入り靴クリームの馴染みも良く、本革の味わいを育てることができる本格的な革靴に仕上げている。
※Ⅱシリーズはアッパーのみ本革、ライニングは合皮となっております。
【Doublemonk strap】
英国のエドワード8世がジョン・ロブに注文した、飛行操縦士ブーツをヒントに作成された傑作モデル「ウィリアム」が起源。
金属バックルの光沢が醸し出すラグジュアリー感の中にも重厚感を併せ持つ。
カジュアルからビジネスまで幅広くあわせやすく、結婚式での着用も可能とされている。
【U tip】
U字型のチップをアッパーの切り替えに用いたデザイン。
つま先に縦に入った飾りのステッチは「スキンステッチ」と呼ばれ、熟練の職人しかできない難度の高い作業と言われている。
近年ではビジネスシーンの使用も一般的だが、フォーマルな装いが求められる冠婚葬祭などには向いていない。